81d928fc.jpg今日は、吹かないというので午後花ノ木公園につつじを見に行く予定。でも、午後から南東が吹いてきた。見るとユニーさんが走っている! ワオ! ということで、急遽neutron7.6+sonic100持って海へ!
で、今日は、先日の反省から、チューニングの全面見直し。
まず、全てのバテンを改めてチェックし、特にブーム下2本のバテンはフルテンション。そして、finをF1 falcon(画像上)からgold wing36cm(画像下)に変更。ダウンは7mmプラス。
いざ海へ! と思ったら、風が落ち、ユニーさんもフラフラ帰ってくる。ゲゲ…。
でも、せっかく来たから、とりあえず出てみるとアジャスタブルのハーネスを最長にして何とかハーネスが掛かる程度。しかもどんどん落ちてくる。
なんだよ〜と思っていると、雨まで降ってくる。それも本降り。おいおい、さっきまで晴れていたのに…。
で、完全に凪ぎになり、生け簀の前で完全停止。でも雨雲は過ぎ去っていきそうなので、過ぎ去れば北に変わって、そこそこ吹くかもね…と思って待機していると、思った通り、江ノ島の向こうは日が差している。で、さらによく見ると、北から海面が黒くなってきた(吹いてきた)。目測10m。よし! カモ〜ン!てな感じで余裕で待機してたら、その風は10mではなかった。軽く20mオーバーの北のウルトラブローだった。
ギエー! て感じで、ウォーターしようとしてもコントロール不能。セイルアップしてセイルをキャッチしてもコントロール不能。やばい。
でも、風が変わった突然のブローは長くても10分位だろうから、10分間、現在位置を維持すれば何とかなるなと思い、道具を持って風上に向かって立ち泳ぎ。
だが! 遠くにあったはずの裕次郎灯台が、みるみる近づき、目の前をス〜と通過していく。
やばい! これでは、鎌倉に漂着したkeiさんの北版になってしまう。そういえば、keiさんも火曜日だった。うう〜ん、森戸・魔の火曜日か…。

で、この勢いで10分後は…。やばい、軽く長者ヶ崎だ。しかも、このまま流されると真名瀬の堤防にヒットする可能性も。
なので、何とか真名瀬漁港に入るしかないと、あらためてウォーター。でもダメ。ではセイルアップ! 何とかセイルをキャッチして、火事場(水場か?)の馬鹿力でセイルをねじ伏せ、蒲郡のレースだって17mで9.8だったんだから、20mで7.6が使えないはずがないと思い、何とかセイリング。しかも、さっきまで無風だったのでハーネスが長いまま。なので腕だけで走る。
そして、やっとこさ真名瀬漁港内に到着。やったー!
しかし、今度は、大きな漁船が動き出し、今度は漁船に引かれるかも! しかも沖から漁船が帰ってくるのが見える(だから場所を空ける必要があったのね)。やばい…。

ところが、そんなこんなしていると風が落ち始め、よし! これなら走れると思い、あらためて漁港から沖に向かってGO! それでも10mぐらいの風。でも、さっきまで20mだったので普通だったらオーバーなのに、ジャストに感じる。
でも、沖でジャイブすると、やはり前身の力を使い果たしていたらしくセイル返しでキャッチ出来ない…。
で、そのままセイルアップして、沖から真っ直ぐ神社下に到着! いや〜命拾い。
そして、そのまま海から上がり片付けて帰ろうとしたら、晴れてきて、風も無くなった…。はちゃめちゃな1日だった。

でも、収穫も有り。ウルトラガスティの中、20mでも無風でもgold wingのfinは一度もグリップを失うことはなかった。最後、真名瀬漁港から裕次郎灯台右から菜島沖まで上っていっても一直線だった。安心して走れる。
やはり、sonic100にはgold wingの方がいいかも。でも、今日は、はちゃめちゃだったからな〜。
今度、改めてテストするぞ!