光明寺今日は鎌倉の光明寺の「十夜法要」。
明応四年(1495年)以来、十月を期して奉修してきた由緒ある法要。
ちなみに、光明寺第九代観譽祐崇上人の「十夜法要を勅許した後土御門天皇の時代は、戦国時代であり、打ち続く戦乱の中、庶民は生活に困窮し、まさに餓鬼・地獄の様相を呈していた。天皇はいたくこの事を悲しみ、一日も早く安穏に暮らせるように平和と安泰を望み、浄土宗に十夜法要を勅許した」のが由来。
枯山水これは「三尊五祖の石庭」。
三尊とは、極楽浄土の阿弥陀仏とその脇士たる観音・勢至の二大菩薩。
五祖とは、は浄土教を説法流布された釈尊(印度)善導(中国)法然・鎮西・記主(日本)の浄土宗五大祖師を指す。この三尊五祖が、庭園の中に石で表現され、かつ、煩悩のこの世(此岸)と救われていく彼の岸(彼岸)を表現している。夜に観ると、これまた味わい深い。

参道で、毎年10月12日から15日にかけて法要が行われのだが、そのうちの13日と14日の二日間は、夜店と植木市が開かれる。
そう、この夜店が今夜のお目当てなのだ。

焼き鳥もう何度も書いたので知っている方もいるかと思うが、私には贔屓の屋台の焼鳥屋さんがあり、この屋台が出店する縁日やお祭りには必ず出向くのだ。
で、この光明寺の十夜法要は実は一番出店規模が大きい。なので、毎年、楽しみにしていて、必ず訪れることにしているのだ。

モツ煮込みはい、これが「焼鳥」の塩と「もつ煮込み」。これらをつまみに缶ビールと樽酒をいただくのがいつものお楽しみ。
結局、今年も最後(21時)までぐたぐたする。

family01前回meetしたのは一色の祭礼。その時に書いたけど、グランパには1日違いで会えなかった。
でも、この光明寺は規模が大きいのでfamily総出でお手伝い。なので、グランパともお会いできました。

family02グランパがいれば、グランマもいます。まだまだお元気です。

family03はい、お孫さん(画像左)までかり出されてお手伝いです。元気はつらつ。声も大きくハキハキしていて頼もしいです。
いやあ、堪能しました。
堪能しすぎて翌日okinuはサメ沈でした…。