te01te02今日は、okiさんとuchidaさんの指導学生の家具の展示会を観に六本木に行く。
テーマは「て」。曰く「ウィーク・モダニティな手という表現」。簡単に言えば、手の痕跡を排したモダン・デザインへの批判としての「手」の復権。って、全然簡単じゃないか。じゃあ、もっと簡単に言えば、家具に手の痕跡を表現しよう!どうだ。でも、小学生の工作スローガンみたいだ。
で、今日のメインテーマは、実はここにあらず。
六本木には小1時間いただけで、早々に横浜に移動。
横浜で何があるのか…。
o-fest01o-fest02そうなのだ!今、横浜は赤レンガ倉庫ではYOKOHAMA OKTOBERFEST2007が開催されているのだ。
昨年も来た。すんばらしかった。なので、今年も来た。ワクワクだ。
ということで、桜木町でokinuと待ち合わせ。
ちなみに、昨年は、会場内にフリーで入れたが、今年はゲートが出来ていて、入場料200円を支払う。
確かに、オープンだと、一般の人もフリーに入れるので、(特にテント外のテーブル席など)ただの休憩所にもなってしまうので仕方ないか。
ところで、「オクトーバーフェスト」とは、ミュンヘンで毎年9月上旬から10月初旬までの16日間にわたって開催される有名なビール祭りであり、日本では今年5カ所で再現されるのだ。その1つが、ここ横浜は赤レンガ倉庫というわけだ。

Bitburbersausageまずは、ピルスナーだ。で、「Bitburber Premium Beer」。
「ビットブルガー社は、ビール王国・ドイツが誇る最高級ピルスナー専門醸造会社のトップメーカー。 黄金色に透き通るビットブルガーは最高品質ピルスナーとして、世界各国の一流ホテル、パブ、レストランの指定銘柄として愛されている、ドイツ・プレミアムビールの代名詞」
美味しい〜〜〜〜〜。あっという間に飲んでしまいました。
そして、ソーセージと、プレッツェル。プレッツェルは、銀座LIONでも定番中の定番のパン。
でも、塩味が効いてない。個人的には銀座LIONの方が好きだな。

Weizenbeer売場Bitburberは秒速で飲み干してしまったので、次に行こう。
今年は国内ビールも飲んでみよう。「Fujizakura Heights Beer Weizen」。
「ドイツのバイエルン地方で愛飲されているビール。
ヴァイツェンとは“小麦”という意味で、文字どおり小麦を50%以上使用。小麦麦芽と上面酵母による濁りとフルーティーな香り、上品な味が特徴。特に女性におすすめ」
うう〜ん、確かにフルーティだ。でも、ちょっとドライかな。でも、美味しいよ。

Optimator叔父様さて、ここで、Spatenでしょう。ミュンヘンでしょう。「Spaten Optimator」だ!
「ボックビールをさらに強くしたという意味で、ドッペルボック(ドイツ語で「ドッペル」「ダブル」の意味)と呼ばれるこのビールは、元来、修道士の断食時の栄養源として作られていた。蜂蜜や、プルーンのような風味を持った濃厚なビール」
うう〜〜ん、これだ!ビバ!シュパーテン!
で、皆でprost(乾杯)!を繰り返していると、お隣の叔父様と仲良くなった。
みると、頭の天辺からつま先までミュンヘンだ。正装だ。魅惑の時のウェットスーツだ。すごい。やられた。

Munchner Hellsausage02オプティメーターも秒速で飲み干し、次は、「Spaten Munchner Hell」だ!
「下面発酵ビール(ラガービール)を発明した醸造所として知られているシュパーテン醸造所の元祖ラガービール。苦味が少なく、洋ナシやジャスミンの様なさわやかな香り」
これだ! 元祖ラガー!
そして、ソーセージも追加。プレッツェルも追加。

Blaskapelle-Argetententanzここで、満を持してブラスバンド、Blaskapelle-Argetの登場だ!会場が一気に沸騰する。
これだ!これを聞かないとOKTOBER FESTではない。気分は完全にミュンヘンだ。
そして、お決まりのenten tanzの始まりだ!直訳すれば「カモダンス」だ。
ちなみに「enten」がカモだ。今話題の「円天」で「カモ」にされるわけだ。意味深長だ。

birthday01birthday02文革時代の紅衛兵につるし上げられる女性知識人の図そっくりだが、決してそのような事はなく、実は、この日、誕生日の女性だ。おめでとうございます!
で、会場全体でお祝いの乾杯だ!女性も感極まっていた。重ね重ね、おめでとうございます!

SweetVanillaStoutprost次は、okinuが楽しみにしていた「SanktGallen SweetVanillaStout」。
「バニラビーンズで甘く優しい香りを溶け込ませた黒ビール。
甘くまったりした飲み口で、後味にはチョコレートのような風味が残る。「ジャパン・ビアフェスティバル」人気投票で1位を獲得」
うわ!甘い。これは危険だ。やばい。特に女子!要注意だ。ゴクゴクいけてアルコール度数6.4%だ。イチコロだね。
で、乾杯の音頭だ。ブラスバンドの演奏の合間合間にこれが入る、で、皆で合唱だ!
Ein prosit Ein prosit♪
der Gemutlichkeit♪
Ein prosit Ein prosit♪
der Gemutlichkeit♪
eins! zwei! drei!g'suffa! Proooooooooost!←最後は巻き舌でお願いします。
いったい、何回、歌ったんだ??もう、ヘロヘロだから分からない。


OktoberfestBeerGS01最後は、これだ!やはり、締めはこれしかない!「Spaten OktoberfestBeer」!
「“オクトーバーフェスト”の為に醸造される限定ビール。ミュンヘン市長が、シュパーテンの樽を開けることでフェストが開始される。
ドイツのビール純令に従い、麦芽、ホップ、水、イーストのみで造られているにも拘らず、白桃のような爽やかな香りを有す」
ちなみに、昨年は琥珀色だったが、今年のはラガービールと同じ色だ。謎。
んが、美味しいのだ〜〜〜〜〜〜〜。
で、すっかり仲良くなったお隣の叔父様一族。一族でミュンヘンだ。
がーー!良く良く聞くと、実は息子さんがミュンヘン在住で、つい先日、初めてミュンヘンに行って、すっかりオクトーバーフェストにはまってしまい、衣装を揃えて今日に挑んだらしい。何て、素晴らしい人だ。感激してビールを飲み干した。

GS02GS03そんな叔父様と、一緒にBlaskapelle-Argetのメンバーとパチリ。
でも、やはり、正装の方が決まっている。くやぴーーー!
で、叔父様一族のお帰りです。みな、ハッピー、ハッピーでした。楽しかったです。ありがとうございました。

GS04tourist単独で、Blaskapelle-Argetのメンバーと。演奏、最高でした。
そして、これまた意気投合して仲良くなったドイツから来た観光客。日本でもミュンヘンだ。楽しんでくれたようだ。良かった、良かった。
で、結局5時からラスト9時まで堪能した。最高だ。ビバ!オクトーバーフェスト!