ら・ら・ミュウ昨年末、へし折った歯の治療をしていただき、その足でokinuの実家のいわきに向かい、今日、葉山に戻ることに。
で、途中、小名浜にある「いわき・ら・ら・ミュウ」によって買い物をする。
「いわき・ら・ら・ミュウ」とは、ようは「いわき市観光物産センター」のこと。
小名浜に水揚げされる鮮魚満載の、魚好きにはたまらない空間だ。
赤いかいきなり「赤いか」が出迎えてくれた。
でかい…。軽く1.2mを超えている。下足を伸ばしたら、2m近くありそうだ。
お刺身にしたら、何人前だろう…。あと、これ1本で天ぷらもすごいぞ。
立食そば屋で「イカ天そば一つお願いしま〜〜す」って、頼んだら、この赤いか天ぷら1本がドド〜〜ンと乗った「イカ天そば」が出て来たら、豪快だぞ。って、お椀の直径はどのくらいだ??深さはどのくらいになるんだ??おつゆ飲むとき大変だぞtsuyuchan。意味分からないぞ。

あんこうで、今日のお目当ての「あんこう」。でかい…。これでは、家で解体ショーをしなくてはならなくなる。
すみません。二人前の小さいあんこう下さい…。

セイコガニさかなへんさん推奨の「セイコガニ」発見。ようは、ズワイガニのメス。
確かに安い。でも、1箱もいらないから、4杯だけget。むほほ。

夕餉じゃじゃ〜〜ん。
家に帰って、さっそく今日の夕餉完成。
って、あんこうとセイコガニしかないけどね。
あと、okinu自慢の「黒豆」。これがないと正月が過ごせない…。

あんこうあんこう。今年は近場のあんこうの水揚げが少なく、小名浜産のは値が高い。で、これは青森産。「んでも、あず(味)は同ずだよ。だはははは」とお店の人が申しておりました。
頭の部分を見れば分かれけど、かなり小さなあんこう。可愛い。でも、新鮮なので葉山のスーパーで売っているあんこうと比べると身も肝も香りが全然違う。新鮮な香りが本当に鼻をくすぐる。ほんと、別物だ。
で、これで、あんこう鍋を作る。
ポイントは、肝を弱火で煎って、味噌を加えてさらに煎って、最後お湯でのばした汁で食べる。全く以て、贅沢なスープだ。
で、お味は、うう〜〜〜ん…、美味〜〜〜〜〜。

セイコガニセイコガニ。
「内子」と「外子」を堪能する。これは、日本酒しかあわない。ビールはダメ。

味噌汁そして、最後にイタズラをする。
あんこう鍋用に作った、肝味噌に、セイコガニを出汁にして作った味噌汁だ。
自称:究極の味噌汁。
お味は…。くわーー!美味いーーーーーーー!これは売れる。「元祖 あんこう肝味噌セイコガニ汁の店」と書かれた大きなネオンサインが立つ日本家屋に1kmも続く来店の行列が並ぶ名店の店主として腕をふるう自分の姿が脳裏に透かし見えた。