v-pick01
今日は人形町で一仕事してokinuと銀座で待ち合わせ。
okinuのお買い物に付き合った後、銀座の山野楽器に行く。そこで、噂のV-Pickをget 。
これは、透明アクリル(プレキシグラス)で出来たピックで、特徴はその厚み。基本で0.8〜2.75mmもある。最大はなんと11.85mmもある。
薄いタイプは、通常の厚いピックと違いは分かりづらいが、2.75mmのものはさすがに違和感。
でも、つまんでみると、何かしっくりくる。不思議な癒し感がある。
ということで購入してみた。ちなみに、厚みも厚いが値段も厚い。630円!
v-pick02
さっそく使ってみると、驚愕した!
ピックを使って速弾きしようを思ったら、ペラペラのピックの方がやりやすいのだが、このピックでも違和感なく速弾きができる。
そして、私は最近、ジェフ・ベックの影響もあるのだけど指で弾いているのだが、指弾きに近いというか、ピックの存在が消える。通常のフィンからテクトニクスのフィンに替えた時の驚きに近い。
私は高校時代、ピックで弾いていたて、それも一番厚いタイプを愛用していたので、その延長だろうと最初は思ったが、高校時代愛用していたピックよりはるかにぶ厚いこのピックは全く別物で、本当に弾きやすく、かつコントロールしやすい。

いや、びっくりした。これはここ10年間のギター関連商品最大の発明ではないだろうか。今度、11.85mmのタイプをgetしてみよう。ちなみに、この驚異の11.85mmのピックは、ジャズ用で非常に丸い音を出すために作られている。ちなみのちなみに、私がgetしたものは、新発売のティアドロップ型なのだが、これも音色的にまるくなる。
さて、以上のように大変優れたこのピックも欠点がある。
透明なので、下手な所に落とすと、探し出すのが大変。画像のように背景と一体化する。実際、何度となく見失った。
なので、現在では赤く着色されたり、暗いステージ用に蛍光塗料を混合したタイプもある。納得。