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8月29日は何の日?はい、焼肉の日です。
でも我が家では北京ダックの日と決めています。
ということで中華街に北京ダックを食べに赴く。
でも、我が家の好きな北京ダックのお店は閉店してしまった…。
なので、評判のお店 に行ってみることに。
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我が家が好きなお店があった跡地。
なんでこうなるの?的な環境デザイン。
そして「1時間59分」のしたたかな戦略。

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市場通りからエントリー。

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やってきました、北京ダックのお店。

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まずは青島ビール。
でも、ずっと青島ビール。

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日本人の多くは青島をチンタオ(TSINGTAO)と読むし、それを中国語の発音と思っているが、実は中国語発音ではない。
青島は北京標準語でシンダオ(QINGDAO)だし、現地の山東省ではチンドンに近い発音となる。
では、何故、チンタオなのか。
それは青島の歴史に関係していて、1898年、当地を租借地としたドイツ人が入植し、そこで一番問題だったのはビールがないことだった。ビールないじゃん、どうすんの? じゃ、作るべ。ということで現地に1903年に創立されたのが青島ビールで、その時、スペリングされたのがTSINGTAO。つまり、チンタオはドイツ語だったのだ。

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鴨スープ、蟹肉入りフカヒレスープ、棒々鶏サラダ。
鴨スープは絶品だった。

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手づくり小籠包。

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三種海鮮と季節の野菜の塩炒め。

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エビチリソース炒め。

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ここで北京ダック。
目の前でさばいてくれます。

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皮と肉付きを別にさばいていきます。
私の知っている北京ダックは皮のみですが、最近は肉付きも入れ込むらしい。
というのは、昨年いった北京ダックのお店では、むしろ全て肉付きだった。
でも、このお店は北京ダック食べ放題を謳い文句としているので無理からざることかも…。

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北京ダック2皿分。
ちなみに、119種類時間無制限食べ放題。
もちろん北京ダックも食べ放題。

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石焼きグツグツの陳マーボー豆腐。
花椒、唐辛子、豆板醤の競演!
効く!

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北京ダック1 皿おかわり。

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おかわりした北京ダックは、新しい肉だったせいか(最初のは誰かの次にさばいたバージョン)、切り手が上手だったのか、焼きが良かったのか分からないけど、こっちの方が抜群に美味しかった。

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その後、デザートを食べて辞去。
結果的に安いし美味しかったです。
で、お見送りのダックくん?ごちそうさまでした!