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今持っているULTRA KODE 82 2021モデルを、ULTRA 82 2023モデルに買い替えました。
ULTRA KODE、色々いじって、フィンも色々変えて到達した結論は…
「自重が重過ぎて走りも重い」
ULTRA KODEはウッドモデルなので重いのは分かっていたけど、ここまで走りが重いとは…。
前回、価格的に日和ったのがいけなかったのか…、ということで今回はキヨブタでカーボンモデル。
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外観の特徴の一つが、スラローム・ボード同様、ベースの部分が窪み、周りが膨らんでいます。
ボリュームを中心に持って来て、レイルやノーズ等を薄くしています。これにより、レイルを入れやすく、走り出しの向上に寄与しているとのこと。
また、ベースボックス、フィンボックス、いずれも調整幅が狭く(チューニング幅が狭く)、ピンポイントでデザインされています。

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ULTRA KODE 82と並べてみる、の図。
一見、同じだけど、ストラップの位置、フィンボックスの位置等、全て変わっています。
ちなみに、幅は一緒で、長さがULTRA KODEが217、ULTARAが222で、5cm長くなりました。
問題は重さで、何もつけていない状態での実測は、ULTRAは6kg、ULTRA KODEは7kg。
ちなみに、走りが軽かったDROPSの125cc(66L)も6kg。
ということで、ULTRA 、走りが軽くなる期待大(予定)。

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ベースの位置(センター)は、ほぼ一緒。
対して、ストラップ位置が全体に後ろに2cmほど下がり、前後のストラップ幅も若干広がっています。
結果、後ろのストラップはULTRAは、前側に着けても、ULTRA KODEの後ろ側よりさらに後ろに着いています(ULTRAは前に着けて31cm、ULTRA KODEは後ろに着けて32cm)。

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実は、一番の違いはフィンボックスの取付位置。
ULTRA KODEは、センターのフィンボックスは、後ろから10,3cm、ULTRAは15,3cmとなり、5cm、前に着いています。
後ろストラップを前、センターフィンを中央に着けると、画像のように、ほぼ真上に来ます。
また、驚くのはフロントフィンボックスの取付角度。
通常、ハの字、もしくは平行に着いているのに、これは逆ハの字。
その角度マイナス0.46度。
とりあえず、純正フィンを着けてますが、これ用で調子が良いK4フィン(スコーチャーの19)を発注中。
問題は、今あるK4のフロントフィン(表裏非対称)がクアッド用でその角度1度。K4によれば、トライは3度、と言っているので理論的には合いません。でも、トライで1度で乗っている契約ライダーもいるのでまずは試してみよう。

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もう一つの特徴は、全てのボルト(ビス)がトルクス、いわゆる星型ボルトとなり、専用のドライバーが必要。
正直、面倒。なので、エアバルブとセンターフィンのボルトは普通のプラス型に変更。